当弁護団では、平成25年6月24日、被災地から愛知県に避難された方を原告として、東京電力と国に対して、原発事故により発生した損害の賠償を求める訴えを、名古屋地方裁判所に提起しました。

提訴にあわせて行われた記者会見では、原告の方から、原発事故により避難を余儀なくされたつらさ、慣れない土地での避難生活の苦労など、率直な思いが語られました。私たち弁護団も、原告の皆さんの気持ちに応えられるような訴訟活動をしていきたいと、思いを新たにしました。なお、この記者会見は、翌6月25日の新聞にも取り上げられました。

この訴訟に原告として声を上げられた方は8世帯29人にのぼりましたが、愛知県内に避難された方のほんの一部だと思われます。
そこで、当弁護団では、この6月24日の提訴を第1次とし、今後、第2次提訴を予定しています。
被災地から避難された方で、この訴訟に原告として参加したい、あるいは、訴訟の内容はどういうものなのかなど訴訟に関するご質問がある方は、当弁護団事務局までお問い合わせ下さい。

今後、第2次提訴に向けた説明会も開催予定ですので、後日、このホームページでもお知らせします。

また、訴訟の詳しい内容・経過についても、このホームページでお知らせしていきます。